外国人技能実習修了者総合保険

外国人建設就労者受入事業は、震災復興事業および2020年のオリンピック・パラリンピック関連施設整備等による一時的な建設需要の増大に対応して、2020年までの時限措置として2014年4月に閣議決定されました。技能実習生はすでに専用の商品である外国人技能実習生総合保険が開発されていますが、技能実習修了者は「技能実習」の資格から「特定活動」の在留資格へ変更されるため、「技能実習」の資格を有する者のみを被保険者とする外国人技能実習生総合保険では補償対象者とすることができません。この保険は、日本での技能実習を終えた技能実習生が新たに「特定活動」の資格を持って日本での建設・造船活動に従事する者のために開発された専用の商品です。

 

特長

(1)技能実習2号修了後、帰国済みの技能実習生が新たに建設・造船特定活動の目的で母国を出国してからもしくは技能実習(2号)から建設・造船特定活動に在留資格変更が許可されたときから母国へ帰国するまでを一貫してカバーします。

(2) 日本入国直後に企業の雇用下に入ることから、治療費用は最初から30%の自己負担分がカバーされるように設計されています。

(3) 引受保険会社のジェイアイ傷害火災保険(株)は、旅行会社最大手のJTBグループと世界的な規模で損害保険事業を展開するAIGグループとの合弁会社です。

 

補償対象期間(責任期間)

①技能実習2号修了後、帰国済みの技能実習生が新たに建設・造船特定活動の目的で日本への出国手続きを開始してから、母国での帰国手続きを終えるまでとなります。


 

「特定活動」の資格をもつ外国人建設・造船就労者には、労働者災害補償法、健康保険等の労働・社会関係法令が適用されます。そのため、技能実習修了者総合保険では、労働者災害補償保険あるいは健康保険で給付されず、受入れ機関または被保険者が直接支払った額(自己負担額)を補償の対象としています。

 

※ 治療費用が公的医療保険制度からの支払いの対象とならない場合は、実際に負担された治療費用に30%を乗じた額をお支払いします。

 

A技能実習2号から建設・造船特定活動に在留資格変更が許可された日から母国での帰国手続きを終えるまでとなりま す。

 

 

補償内容

保険金をお支払いする主な場合は以下の表のとおりです。


補償項目

保険金をお支払いする主な場合 お支払いする保険金


死亡
保険金
被保険者が責任期間中の事故によるケガが原因で事故の発生の日からその日を含めて180日以内に死亡したとき。 傷害死亡保険金額の全額を、被保険者の法定相続人にお支払いします。死亡保険金受取人を指定した場合は、指定した方にお支払いします。
(注)既に支払った傷害後遺障害保険金がある場合(保険期間が1年を超える場合は、同一の保険年度に生じた事故によるケガに対して、既に支払った傷害後遺障害保険金がある場合)は、傷害死亡保険金額から既に支払った金額を控除した残額をお支払いします。
後遺障害
保険金
被保険者が責任期間中の事故によるケガが原因で事故の発生の日からその日を含めて180日以内に身体に後遺障害が生じたとき。 後遺障害の程度に応じて、傷害後遺障害保険金額の4%〜100%をお支払いします。
(注)保険期間を通じ(保険期間が1年を超える場合は、各保険年度ごとに)合算して傷害後遺障害保険金額が限度となります。
治療費用
被保険者が責任期間中の事故によるケガのため、治療を受けたとき。                   

実際に支出した治療費等のうち社会通念上妥当な金額を1回のケガ・病気につきそれぞれ傷害治療費用保険金額、疾病治療費用保険金額の範囲内でお支払いします。 ただし、ケガの場合は事故の発生の日からその日を含めて180日以内、病気の場合は最初の治療日からその日を含めて180日以内に要した費用に限ります。
@医師または病院に支払った診療関係・入院関係の費用
A義手、義足の修理費(ケガの場合のみ対象)
B緊急移送費等
C入院のため必要になったa.交通費、通訳雇入費、b.国際電話料等通信費c.身の回り品購入費、通院のため必要となったd.交通費。ただし、1回のケガ、病気につき、cについては3万円、a〜d合計で10万円を限度とします。

(注)費用とは国内外を問わず治療を受け被保険者が病院などに直接支払う費用をいいます。ただし健康保険・労災保険および海外における同様の制度により直接支払う必要のない費用は除きます。



治療費用 @被保険者が責任期間中または責任期間終了後72時間以内に発病した病気により、責任期間終了後72時間を経過するまでに治療を開始したとき。ただし、責任期間終了後に発病した場合は、責任期間中に原因が発生したものに限ります。
A責任期間中に感染した特定の感染症のために責任期間が終了した日からその日を含めて30日を経過するまでに治療を開始したとき。
死亡
@被保険者が責任期間中に病気により死亡したとき
A責任期間中または責任期間中に原因が発生し、責任期間終了後72時間以内に発病した病気により責任期間が終了した日からその日を含めて30日以内に死亡したとき。(ただし、責任期間中または責任期間終了後72時間以内に治療を開始し、その後も継続して治療を受けていた場合に限ります。)
B責任期間中に感染した特定の感染症のために責任期間が終了した日からその日を含めて30日以内に死亡したとき
疾病死亡保険金額の全額を、被保険者の法定相続人にお支払いします。死亡保険金受取人を指定した場合は、指定した方にお支払いします。
個人賠償責任 被保険者が責任期間中に偶然な事故により、他人にケガをさせたり、他人のものをこわしたりして損害をあたえ、法律上の損害賠償責任を負ったとき。 損害賠償金の額をお支払いします。1回の事故について、賠償責任保険金額が限度となります。
 (注)損害の発生または拡大を防止するために必要・有益な費用、保険会社の同意を得て支出した訴訟費用・弁護士報酬等に対しても保険金を支払うことができる場合があります。
救援者費用等 被保険者が
@責任期間中の事故によりケガをして、事故の発生の日からその日を含めて180日以内に死亡したとき
A責任期間中に病気または妊娠・出産・早産・流産により死亡したとき。
B責任期間中に病気を発病し、責任期間が終了した日からその日を含めて30日以内に死亡したとき。(責任期間中に治療を開始し、その後も継続して治療を受けていた場合に限ります。)
C責任期間中に自殺行為を行った日からその日を含めて180日以内に死亡したとき。
D責任期間中に危篤(重傷または重病のため生命が危うく予断を許さない状態であると医師が判断した場合)となったとき。
E責任期間中に搭乗・乗船中の航空機、船舶が遺難したとき。(行方不明を含みます。)
F責任期間中の急激かつ偶然な外来の事故により生死不明(無事が確認できた後に発生した費用は対象外)、または事故により緊急な捜索・救助活動が必要な状態となったことが警察等公的機関により確認されたとき。
保険契約者、被保険者およびその親族が実際に支出した次の費用で社会通念上妥当な金額を、保険期間を通じ救援者費用等保険金額の範囲内でお支払いします。
@捜索救助費用
A救援者の現地との航空運賃等往復の交通費(救援者3名まで)
B現地および現地までの行程における救援者の宿泊施設の客室料(救援者3名かつ1名につき14日分まで)
C現地からの移送費用
D諸雑費(救援者の渡航手続費、現地での交通費・国際電話料等通信費、遺体処理費用等合計20万円限度。)ただし、C、Dついては、傷害治療費用または疾病治療費用で保険金を支払うべき場合は、その金額を差し引きます。
(注)現地とは日本国内外の事故発生地または収容地をいいます。

 

保険金をお支払いできない主な場合は以下のとおりです。

◇業務上・通勤途上の傷病(ただし、死亡、危篤となった場合は救援者費用等保険金は支払われます。)

◇妊娠・出産・流産およびこれらに起因する病気

◇歯科疾病

◇保険契約者、被保険者や保険金受取人の故意または重大な過失による傷病

◇自殺行為による傷病(ただし、死亡となった場合は救援者費用等保険金は支払われます。)

◇けんかや犯罪行為による傷病

◇戦争・暴動・その他の変乱などによる傷病(ただし、テロ行為による傷病はお支払いの対象となります。)

◇無資格・酒気帯びまたは大麻・あへんなどにより正常な運転ができなくなるおそれのある状態での
運転中に生じた事故によるケガ

◇放射線照射、放射能汚染による傷病

◇脳疾患、心神喪失によるケガ

◇保険責任期間開始前、終了後に発生したケガ

◇保険責任期間開始前に発病した病気

◇医学的他覚所見のないむちうち症や腰痛

◇予防接種費用

◇健康診断費用

◇美容整形費用


個人賠償責任

◇保険契約者、被保険者の故意による損害賠償責任
◇被保険者と同居する親族に対する損害賠償責任
◇被保険者の職務遂行に直接起因する損害賠償責任
◇被保険者の所有、使用または管理する不動産に起因する損害賠償責任
◇被保険者の心神喪失に起因する損害賠償責任
◇航空機、船舶、車両、銃器の所有・使用・管理に起因する損害賠償責任
◇受託品に関する損害賠償責任(ただし、ホテル等の客室・客室内の動産等はお支払いの対象となります。)
◇被保険者の指図による暴行、殴打に起因する損害賠償責任

 

 

契約タイプ・保険金額・保険料

標準的なタイプを掲載しております。下記にないタイプや保険期間等については(株)セントラルインシュアランスまでお問い合わせください。

 

契約
タイプ
保険金額(ご契約金額) 合計保険料
傷害 疾病 個人賠償
責任
救援者
費用等
滞在期間
24ヶ月
保険期間
25ヶ月
滞在期間
36ヶ月
保険期間
37ヶ月
死亡・
後遺障害
治療費用 死亡 治療費用
JA 700万円 100万円 700万円 100万円 1億円 200万円 14,190円 20,070円
JB 1,000万円 100万円 1,000万円 100万円 17,260円 24,410円
JC 1,500万円 100万円 1,500万円 100万円 22,390円 31,660円
JD 700万円 300万円 700万円 300万円 14,670円 20,740円
JE 1,000万円 300万円 1,000万円 300万円 17,740円 25,080円
JF 1,500万円 300万円 1,500万円 300万円 22,870円 32,330円


※個人賠償責任の自己負担額は0円です。

 

各種手続き

各種手続きについては(株)セントラルインシュアランスまでお問い合わせください。

 

お問い合わせ先:

    株式会社セントラルインシュアランス

    〒100-6208 東京都千代田区丸の内1-11-1
    パシフィックセンチュリープレイス8F

            TEL. 03-6860-8261 FAX. 03-6860-8534

    e-mailからのお問い合わせ

 

 

引受保険会社

    ジェイアイ傷害火災保険株式会社

 

本商品の詳細につきましては、パンフレットをご参照ください。

外国人技能実習修了者総合保険(パンフレット) [PDF]

 

外国人技能実習修了者総合保険(保険金請求書) [PDF]
※EXCEL版もご用意しております。

 

■ご加入の際のご注意

@ この保険は、特定活動の在留資格で就労する建設造船就労者専用の保険ですのでそれ以外を被保険者とすることはできません

A (株)セントラルインシュアランスは保険契約締結の代理権を有しており、引受保険会社との委託契約に基づき、保険契約の締結、保険料の領収、保険料領収証の交付、契約の管理業務等の代理業務等を行っています。したがいまして、(株)セントラルインシュアランスと締結され有効に成立した契約につきましては、引受保険会社と直接契約されたものとなります。

 

承認番号:E16X0739(2016年10月作成)